1 再臨の日への備えを教える、主のことばに聞きましょう。まず語られたのは「主人を待つ
しもべのたとえ」です。帰宅時間が予測できない主人を一心に待っていたしもべは幸せで
す。主人が彼に仕えるほどに、喜んでくださるからです。キリストの再臨は絵空事ではな
く、聖書の約束です。この約束を心に留めていますか。気をつけてその日を見据えよと教
える主に従い、日々、待ち望みましょう。
2 次に主は「忠実な管理人のたとえ」を語りました。主人不在の間、任された責任を忠実に
全うした管理人は幸せです。主人は彼をますます信頼し、更に大切な務めを委ねるからで
す。クリスチャンにはこの地上で託された使命(福音宣教)があります。全ての人の救い
を心から願う神の御心を受け取り、世の終わりの間近き今、あなたに託された働きに対し
て忠実に歩みましょう。
3 再臨の日とは、火が不純物を取り除くように本当に価値ある救い主が明らかになる日であ
り、個々人と主との関係をこれ以上ないほど明らかにする日です。日常生活の安定のため
に天気予報を気にするように、時のしるしを見分けることに努め、世の終わりのための備
えをしていますか。罪によって失われた神との和解を回復することこそ、最も必要な備え
です。最後の1レプタに至るまであなたの罪の清算を十字架で成し遂げてくださった主イ
エスを信じて神と和解し、ハッピーエンドを手に入れましょう。