1 聖書は、イエス・キリストについてさまざまな呼び名を用いて表現していますが、インマ
ヌエルもその一つです。「神は私たちと共ににおられる」という意味を持つこの呼び名に
は、神からの思い、メッセージ、愛が込められています。
2 ①どんな時にも神に信頼せよ→アハズ王が南ユダを治めていた時、常に敵(アラムと北イ
スラエル連合)の脅威に晒されて、国中が不安で揺れていました。しかし、まことの神は
「恐れるな」と告げます。どんな敵も、全能の神の前では煙る燃えさし同然に無力だから
です。肝心なのは、そう語る神を信頼できるか否かです。今、恐れや心配がありますか。
「恐れるな」と語る神への信仰に立つことを選び取りましょう。たとえ大風に揺らいだと
しても、あなたは決して倒れません。
3 ②神の助けのしるしである救い主を求めよ→ 打算を働かせ、神よりもアッシリアに頼って
いたアハズは、しるしを求めよと促す御声に従えませんでした。聖書の原則は、神とその
みことばを信じる者に助けと救いのしるしが伴うということです。そして、クリスマスに
お生まれになったインマヌエル、イエス・キリストこそが最大のしるしなのです。このお
方を人生の基盤とする人は、決して動かされない強さを得るのです。あなたは主イエスを
信じていますか。そうであるならば、神はあなたと共におられます。これこそあなたの慰
め、力です。インマヌエルの主と共に、勝利の人生を歩みましょう。