泣かなくてもよい ルカの福音書7:11〜17

1 ナインの町を訪れた時、イエスにはカペナウムからついて来た弟子と群衆が一緒でした。

  その目的や思いは異なっていましたが、力あるみわざを為さる主の内にある命の力を喜ぶ

  人々の行列です。一方、町の門で出会ったのは、やもめの一人息子を葬るために出発する

  悲しみに満ちた行列でした。対照的な二つの行列が出会ったのです。

 

2 誰もが自分の無力さを思い知り、ただ沈黙する他ない葬列に出会ったイエスは、まず悲し

  む母親を深くあわれみました。自分の内臓がよじれる痛みを感じるほどに、彼女の悲しみ

  を全身で受け止めたのです。主はそれほどまであなたの痛みをご自分の痛みとして感じ、

  深いあわれみの情を催してくださるお方だと知っていますか。

 

3 母親に「泣かなくてもよい」と声をかけたイエスは、何をしたでしょうか。①棺に入った

  青年に自ら近づいた→神の愛と恵みはいつも人に先んじています。主からあなたに近づい

  てくださるのです。②棺に触れた→それは禁忌を破ることでしたが、同時に誰も手出しで

  きない問題に触れることでもありました。あなたの抱えるどんな問題にも、主の御手は届

  くのです。③力と権威あるみことばを発し、青年を生き返らせた→誰もが沈黙し、無力を

  感じずにいられない死でさえも、主の権威に服するのです。あなたを変え、命に満たすみ

  ことばに聴きましょう。棺のような問題を抱えた人生でも、主に出会うなら必ず変えられ

  ます。主のみことばを握って慰めとし、希望としましょう。

 

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