慰めと救いを待ち望む ルカの福音書2:21〜40

1 この箇所には、三つの儀式が記されています。①割礼の儀式→生後八日目のイエスが受け

  ました。②きよめの儀式→産後のマリヤのためです。二羽の鳩をささげました。③初子の

  贖いの儀式→初子であるイエスのため、贖い金をささげます。本来、律法の上に立つべき

  お方が、身を低くして律法の下にいる者となられた意味を悟り、感謝しましょう。

 

2 神殿では、二人の人物がイエスと遭遇しました。①シメオン→「キリストを見るまでは死

  なない」と告げられていた彼は、幼子イエスに約束の成就を見て喜び、賛美しました。②

  アンナ→絶えず神殿で祈り、神に仕えてきた彼女もまた、待ち望んだ救いを幼子イエスに

  見て、感謝しました。二人に共通するのは、慰めと救いを待ち望みつつ、生きていたこと

  です。あなたは誰を求め、誰を待っていますか。いつどんな時にも、主イエスの慰めと救

  いを期待し、待ち望む者になりましょう。

 

3 シメオンは救い主の到来を喜んだのみならず、その未来(十字架)をも語りました。十字

  架のキリストを前に、全ての人は二つに分かれます。①心のへりくだっている人→罪人で

  ある自分を認め、悲しみ、救いを求める人。②へりくだりを拒む人→差し出された救いを

  拒み、背を向ける人。前者に待つのは復活であり、後者に待つのは永遠の死と滅びです。

  あなたは十字架と復活のキリストを通し、御救いを見ましたか。今、心新たに「主こそわ

  が救い主!」と告白し、尽きぬ平安と慰め、救いの喜びを増し加えていただきましょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。