本当に安心して生きるために 詩篇121:1〜8

1 詩篇121篇の背景にあるのは、エルサレムにある神殿を目指す巡礼の旅です。標高754m

  のエルサレムへ向かう途中、そびえ立つ山々を仰ぎつつ、それらを創造したまことの神の

  愛と配慮を感じて人々は神への信仰を告白したのです。あなたの助けは、どこから来ます

  か。あなたに命を与え、生かし、人生を導き、そして変わらぬ助けとなってくださる神を

  信頼し、その信仰を告白しましょう。

 

2 「守る」の語源は、「目」「見る」です。つまり、守るとは、目を離さず、ずっと見続け

  ていることです。まことの神は、まどろむことも眠ることもなく、あなたに目を注いでお

  られることを知っていますか。恐れやすく、弱い存在である人間は、常に気を張って自分

  を保つことはできませんが、神の眼差しがあると知る時、安心して歩めます。全能の神が

  味方です。勇気と力、安心をいただきましょう。

 

3 当時の旅は危険と背中合わせでしたが、昼を照らす太陽や夜を照らす月もまた、旅人に恐

  れをもたらす存在でした。しかし、聖書は明白に、まことの神ならぬものを恐れずともよ

  いと語っています。たやすく迷信や祟り、呪いなどという神ならぬものに惑わされ、恐れ

  に縛られることがありませんか。はっきりと信ずべき対象を見定め、天地を創造されたま

  ことの神に信頼し、共に生きる関係を築きましょう。新しい一年、生ける救い主を頼りと

  し、いつもその御顔を仰いで恵みと平安の内に進みましょう。

 

教会連絡先

673-0022

兵庫県明石市王子2丁目5-6 

TEL 

 078-928-2606

FAX 

 078-924-0844

E-MAIL

 ag-akashi@sky.plala.or.jp

所属教団

 教団HP

 教区HP



私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。