恵みと希望に生きる マタイの福音書25:1〜13

1 今年も、アドベント(待降節)の季節を迎えています。主イエスの降誕を喜びつつ待ち望

  む時ですが、実際には既に御子はこの世に来られました。その上で、なおクリスチャンに

  は待ち望むものがあります。主の再臨です。あなたは今「主が来てくださった」という恵

  みと、「再び来てくださる」という望みの間に生きているのです。

 

2 主イエスのたとえ話に聴きましょう。夜の結婚式で十人の娘は灯を用意し花婿を迎える役

  割でしたが、眠ってしまいました。いざ出番が来た時、備えのない五人の娘は祝宴に入れ

  なかったのです。花婿の到着は主の再臨を表します。十人が皆到着を待ち切れず眠ってし

  まったように、人は皆弱さを持つ者で、信仰者も同様です。肝心なのは弱さを認めつつ、

  それでも大丈夫と言える備えがあることです。

 

3 油の備えの有無が、娘たちの分かれ道でした。油とは、信仰・聖霊を指します。三つのこ

  とを教えられます。①油は自分で備えるべき⇒信仰は、他者に分与できません。自分自身

  で主を求め、借り物でない、あなたの信仰を育てていますか。②油は最後に間に合わせら

  れない⇒自分の死という終末に、備えていますか。あなたには今日、天国に行ける確信が

  ありますか。③油は常に保っておくべき⇒信仰の油切れにならないため、主の臨在に身を

  置く、聖書に聴く、聖霊を求めて祈ることを大切にしましょう。あなたの現実に救いの恵

  みを与え、将来に希望を与えてくださる主を、心から待ち望みましょう。

 

教会連絡先

673-0022

兵庫県明石市王子2丁目5-6 

TEL 

 078-928-2606

FAX 

 078-924-0844

E-MAIL

 ag-akashi@sky.plala.or.jp

所属教団

 教団HP

 教区HP



私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。