預言と異言 コリント人への手紙第一14:1〜40

1 14章では、パウロが注意深く預言と異言という具体的な御霊の賜物に触れています。神

  の意思や計画を伝える言葉である預言は、①人に対して語られるものであり、②教会の徳

  を高めます。一方、異言は、①神に対して語られ、②個人の徳を高めます。優劣をつける

  必要はなく、どちらもが聖霊によるすばらしい賜物なのです。

 

2 コリント教会では、他者への配慮を欠く異言の用い方によって問題が起こっていました。

  パウロは種々の賜物の中で異言だけが個人の徳を高める賜物であると示し、礼拝において

  益となるためには解き明かしが必要と勧めます。ここから何を教えられますか。①異言の

  賜物を求め、与るすばらしさ→心が平安な時に知性の言葉で祈ることは容易ですが、不安

  に押しつぶされそうな時には難しいものです。しかし、異言が与えられているなら、その

  祈りをもって信仰が回復されます。異言でも、知性の言葉でも、双方で豊かに祈る者とな

  りましょう。あなたの祈りの杭は、更に強固にされていきます。

 

3 ②互いの益を目指すこと→すばらしい賜物であっても、それを用いる時に愛が欠けていれ

  ば高慢が顔を覗かせてきます。人間誰しもが自分ファーストになりやすい性質を持ってい

  ますが、その高慢を捨てていくことから、教会の一致と成長は始まるのです。教会の徳を

  高め、お互いに益を与え合うためにあなたはどう振る舞い、どんな言葉を語り、どんな配

  慮をすべきでしょうか。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。