主の臨在をおぼえて コリント人への手紙第一11:1〜34

1 コリント教会では、当時の習俗であった女性のかぶり物に関しての問題が起こっていまし

  た。パウロは二つの観点からかぶり物を勧めます。①当時の文化的観点から→単に服装の

  問題でなく、他者の礼拝を妨げない配慮の問題と考えたからです。②神が定めた秩序の観

  点から→一見、男性至上主義とも見える彼の勧めですが、その意図するところは、共に神

  に創造された男女が互いを尊重しつつ、神を礼拝することにあります。神の秩序を大切に

  し、輝いて歩みましょう。

 

2 11章後半では、愛餐に関する問題が取り上げられます。本来は恵みの場であるはずの愛餐

  が、分裂の原因になっていたのです。原因は、コリント人たちが教会でなされる愛餐や聖

  餐が「主の晩餐」であるのを忘れていたことでした。教会は、いつどんな時にもまずイエ

  ス・キリストを思う、分かち合うということが最初に来る共同体です。あなたは教会にお

  いて常に主の臨在を求め、意識していますか。

 

3 続けてパウロは聖餐の目的を教えます。第一に、キリストをおぼえることです。①十字架

  で命を差し出してあなたを愛してくださった主こそが、人生の主であると思い出しましょ

  う。②パンとぶどう酒を受け、全身で主があなたと一つであると体感しましょう。③主が

  再び来られる日まで聖餐を行い、主を待ち望みましょう。第二に、キリストを告げ知らせ

  るためです。救いに感謝し、あなたのために死なれた主をこの世にあまねく告げ知らせま

  しょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。