主を誇れ  コリント人への手紙第一1:1〜31

1 コリントは、交易で財を成したアカイア州の中心都市でした。豊かな富と文化を持つ一方

  で、町の名が与えるイメージは淫らなことや放蕩につながっていたのです。かつてコリン

  ト教会を開拓したパウロは、コリント教会が抱える問題を正しく導くためにこの手紙を記

  しました。

 

2 冒頭の挨拶で、パウロは問題だらけの教会を「コリントにある神の教会」と呼び、そこに

  集まる人々を「聖徒」と呼びます。二つのことを教えられます。①教会は神のものである

  →地上にある全ての教会は、「神の教会」です。人の目で見るなら、地上の教会にはさま

  ざまな差異があり、比較して批判や不満が生まれるかもしれません。しかし、どの教会も

  等しく神の恵みによって支えられている「神の教会」なのです。②あなたは聖徒とされて

  いる→自分を真摯に見つめれば、誰もが問題だらけの人間と自覚せざるを得ません。しか

  し、主イエスの十字架できよめられ、救われた者は皆、神のものとされた聖徒なのです。

  感謝し、更に聖霊のお取り扱いを我が身に求めましょう。

 

3 パウロはまず、分派の問題を取り上げます。コリント教会は、パウロ派、アポロ派などと

  自分勝手に党派を作り、争っていました。仲間割れの根本原因は、プライドです。パウロ

  が示す問題解決の鍵は、主の十字架でした。取るに足りない自分のために十字架で死なれ

  た主の姿が本気で心に刺さるなら、誰も傲慢なままではいられません。十字架の主を見つ

  め、感謝し、キリストだけを我が誇りとして歩みましょう。

 

教会連絡先

673-0022

兵庫県明石市王子2丁目5-6 

TEL 

 078-928-2606

FAX 

 078-924-0844

E-MAIL

 ag-akashi@sky.plala.or.jp

所属教団

 教団HP

 教区HP



私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。