羊と山羊  マタイの福音書25:31〜46

1 終末についての教えを語る中で、イエスは「羊と山羊のたとえ話」を語りました。当時、

  羊と山羊は日中は一緒に放牧されましたが、夜になると分けられていました。主は、その

  ユダヤの日常的な光景を、終末における神の御前での選別にたとえたのです。主が再び来

  られる終末には、あなたの人生の決算の時があると知っていますか。

 

2 羊(祝福)と山羊(呪い)を分ける決め手となるのは、何でしょうか。それは、主に対し

  て人生をどのように生きたかということです。そして主イエスは、あなたの目の前にいる

  小さい、弱い、貧しい、助けを必要としている人とどんな関係を持って生きたか。親切に

  したか、手を差し伸べたか、善意を見せたかが問われると仰るのです。救いは信仰による

  もので、愛による行いは天国行きの条件ではありませんが、救いの確かな証拠、または実

  りとなるものなのです。

 

3 世を救うために、ひとり子イエスをもお与えになった神の愛で救われた一人一人は、自ら

  も愛を与えて生きることへと導かれている存在です。しかし、人間の内にはどうしても相

  手からの報いを求める思いがあり、それが満たされないと悲しみや憤りを感じがちです。

  けれども、自分の弱さや足りなさを覚え、時に失望しながら、それでも主に倣ってアガぺ

  の愛に生きようとするあなたを、主ご自身が知っておられ、報いようと仰るのです。あな

  たの前に現われる小さなキリストに精一杯の愛を注ぎ、与える愛に生きていきましょう。

 

教会連絡先

673-0022

兵庫県明石市王子2丁目5-6 

TEL 

 078-928-2606

FAX 

 078-924-0844

E-MAIL

 ag-akashi@sky.plala.or.jp

所属教団

 教団HP

 教区HP



私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。