帰天  創世記25:1〜11

1 サラの死後、ケトラと再婚したアブラハムは、6人の子を得ます。彼には合計8人の子が

  与えられましたが、全財産を継いだのはイサクのみでした。アブラハムの子孫とは単に血

  筋によるのでなく、最も大切な神の約束を嗣ぐ者なのです。イエス・キリストを信じるあ

  なたも、信仰によって信じ従う者に祝福をもたらすと仰る神の約束を受け継ぐ、アブラハ

  ムの子孫です。祝福を嗣ぐ者とされたことを感謝しましょう。

 

2 アブラハムの死は、「長寿を全うして息絶えて死に、自分の民に加えられた」と簡潔に記

  されています。その理由はどこにあるのでしょう。①聖書は、人間の死を「長寿を全うし

  て」のことと理解しているから→全て人の死は、与えられた人生の年月を最後まで生き切

  って神の元に帰ることなのです。②聖書は、まことの神を信じる者の人生は地上で終わり

  ではなく、神によって新たに続くと理解しているから→イエス・キリストの復活によって

  死が永遠の命に至る門口であることが明瞭に示されています。やがて行く天国の希望を握

  りましょう。

 

3 父の葬りを行なったのは、異母兄弟のイサクとイシュマエルでした。かつて、イシュマエ

  ルを心配しつつも、神に委ねたアブラハムに語られたみことばは、真実でした。決して完

  全な人でなかったアブラハムですが、それでも力いっぱい天を仰いで生きた時、神は彼を

  愛し、満ち足りた人生へと導いてくださったのです。信仰の父の歩みに倣い、神の友とし

  てあなたの人生を歩み続けましょう。

 

教会連絡先

673-0022

兵庫県明石市王子2丁目5-6 

TEL 

 078-928-2606

FAX 

 078-924-0844

E-MAIL

 ag-akashi@sky.plala.or.jp

所属教団

 教団HP

 教区HP



私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。