開眼  創世記21:14〜21

1 家庭内不和が原因で、アブラハムの天幕から出て行かざるを得なかったハガルとイシュマ

  エルの親子は、その後、ベエル•シェバの荒野をさまよっていました。やがて限界が来て、

  息絶え絶えとなったイシュマエルを灌木の下に置いてハガルは激しく泣き続けました。人

  からも、自然からも、運命からも、すべてのものから見放されたかのように見えるこの親

  子。しかし、神は見守り続けていたのです。

 

2 父に捨てられ、今にも死にそうな少年の心の嘆きを聴かれた神は、御使いを通してハガル

  に語りかけ、やがてのイシュマエルの姿を教えました。クリスマスにお生まれになった主

  イエスは、インマヌエル(神が私たちと共におられる)と呼ばれるお方です。信じるあな

  たと共に住み、嘆きや痛み、虚しさのある心を満たして、悲しみを祝福に変えてください

  ます。弱さを露わにするあなたの声は決して退けられることはありません。

 

3 みことばに目が開けたハガルは、井戸を見つけました。本当はすぐ近くにあったのに、絶

  望に目を閉ざされて見えていなかったのです。ハガルに必要だったのは、暗闇を消し去る

  希望でした。神のみことばこそが、あなたの信仰を目覚めさせ、希望に生きるための導き

  を与えてくれます。空の皮袋を抱えて井戸に走ったハガルのように、「あなただけが私の

  心を満たし、潤してくださるお方です!」と信仰をもって、泉なるキリストの元に進み行

  きましょう。

 

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私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。