対話  創世記18:9〜33

1 生ける神との出会いを逃さなかったアブラハムに、神は遂に約束の成就を予告しました。

  さぞ喜んだと思いきや、妻のサラは心の中でそれを笑い、疑いました。到底、信じること

  ができなかったのです。しかし、神はその密かな笑いを見逃さず、指摘されました。それ

  は責めるためではなく、サラの信仰を励ますためです。神の全能の力を信じることが、あ

  なたの人生の彩りを変えます。「主に不可能なことがあろうか」と語るみことばを信じ、

  受け取りましょう。

 

2 天幕を去る別れ際、主はアブラハムにご自身の計画(ソドムとゴモラの滅び)を告げまし

  た。ソドムに住む甥のロトを思い、顔面蒼白となったアブラハムは必死にとりなしを願い

  出ます。まるで値引き交渉のような粘り越しのとりなしは、ついに10人の正しい人がいれ

  ば滅ぼさないという約束を引き出したのです。祈りは神との対話であり、とりなしの祈り

  は神の御手を動かす力ある祈りなのです。

 

3 力強いとりなしの祈り手になるために、何が必要でしょうか。①神の前に立ち続ける⇒ソ

  ドムへの裁きが宣告された後に、アブラハムは諦めずに祈り始めました。主を信じて救わ

  れたあなたは、神の前に進み出て、親しく祈る特権を与えられています。日々に祈りの祭

  壇を築き、神の前に立ち続けましょう。②粘り強く祈る⇒すぐに忘れたり、諦めたりせず

  に、粘り腰で祈っていますか。今、この世界には力強いとりなし手が必要です。あなたの

  祈りの手を挙げましょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。