1 引き続くコロナ禍で誰もが不安や不満、ストレスを抱える今。満足を得、安心して生きる
ために何が必要なのでしょう。1節が教えるのは、神に焦点を当てるならば、満足して生
きることができるということです。そのために何が必要でしょうか。①「神はどんなお方
かを正しく知る」⇒自分にとって神がどんな存在かを表すため、ダビデは「わたしの羊飼
い」と歌いました。常に自分に心を配り、必要を満たし、助けてくださるお方と確信して
いたのです。あなたにはこの確信がありますか。主は、今日もあなたを忘れていません。
2 ②「神と個人的な関係をもって生きる」⇒羊飼いと羊という表現は、非常に近しい関係性
を示すものです。神はすべての人の神であると共に、あなただけの神でもあるのです。あ
なたの救いのために十字架に命を捨ててくださった主イエスを見上げ、個人的な関係を結
びましょう。「あなたこそ、わたしの羊飼い!」と告白しましょう。
3 ③「正しい結論を導きだす」⇒この世の何物も真にあなたを満たすことはできません。人
間的には欠乏だらけの逃亡生活の最中にあってダビデが満足できたのは、その状況下を共
に歩まれる主なる神を見つめ、信頼したからです。現実の状況を見てはため息をつき、不
平、不満、恐れ、ストレスに縛られて失望していませんか。本当にその結論は正しいので
すか。あなたの人生を導く羊飼いの御声を聴き、信頼して従いましょう。