主よ、私たちと進んでください 出エジプト記 34:9

1 この聖句の背景には、「金の子牛事件」があります。シナイ山でモーセが神から十戒を授

  けられていた際、麓にいた民は待ちきれず、不安に駆られて金の子牛像(偶像)を造って

  しまいます。神は怒り、民を滅ぼそうとされますが、モーセの命がけのとりなしで思い直

  され、再度十戒を与えようとモーセをシナイ山に呼ばれました。悔いて立ち返る者に、神

  は今日も再び祝福を与えてくださいます。

 

2 神はモーセにご自身の性質を明らかにされました。①「あわれみ深く、情け深い神」⇒神

  は怖い存在だと思っていませんか。旧新約聖書を通して、神はご自身を正しく示しておら

  れます。この性質は、あなたの罪の報いをその身に負って死なれた、主の十字架に結実し

  ています。日々、あわれみにより赦され、生かされている恵みを喜びましょう。②「罰す

  べき者を必ず罰する神」⇒神はあわれみ深いお方ですが、罪を曖昧に水に流すことはなさ

  いません。だからこそ、主は十字架で私たちの罪のための代価を支払われたのです。罪多

  き者のために死んでくださった主に、心から感謝しましょう。

 

3 モーセが願ったのは、「うなじのこわい(自分中心な)自分たちと共に進んでください」

  ということでした。頑なな罪人に赦しと解放を与えてくださった主イエスこそ、どんな時

  にも求め、共に進んでくださいと願うべき人生の同伴者です。危機の時代に生かされてい

  る教会、クリスチャンとして、日々臨在を求めて祈り、主と共にある未来へ舵を切ってい

  きましょう。

 

教会連絡先

673-0022

兵庫県明石市王子2丁目5-6 

TEL 

 078-928-2606

FAX 

 078-924-0844

E-MAIL

 ag-akashi@sky.plala.or.jp

所属教団

 教団HP

 教区HP



私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。