イエスという道 ヨハネの福音書 14:5~6

1 別離を予告する主のことばに対し、その意味を図りかねて狂言回しのように質問をしたの

      はトマスでした。彼への返答として語られたのは「わたしが道である」と語る有名なみこ

  とばです。罪のゆえに神と人との間には、互いに行き来できない大きな渕があります。罪

  からの救い主、十字架の主イエスだけがご自身の身をもって、天(父なる神の住い)と地

  (現在の私たちの住まい)を一直線に結ぶことのできる存在なのです。

 

2 イエスという道は、ただゴールに辿り着くための通路(手段)ではありません。道という

  言葉には、人の生き方を表す比喩としての意味があります。道であるイエスこそ、神の真

  理といのちそのものであり、クリスチャンの目指すゴールそのものです。従って、この道

  を行く者には、既に主によって確かなゴールが約束されているのです。不安になる必要は

  ありません。主が共に生きておられることがあなたの人生の宝であり、いつまでも輝き続

  ける光なのです。

 

3 また、イエスという道は、この道に生きることを通してあなたの生き方そのものを変化さ

  せ、恵みで満たす道でもあります。キリストと共に生きていく道を極め(極道)、 楽しん

  で(道楽)歩めるなら、こんなにすばらしいことはありません。あなたを神の真理といの

  ちに導くまことの、そして唯一の道であるイエス・キリストをわが道とし、ひたすらに歩

  み進んでいきましょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。