いのちの水の川　ヨハネの黙示録 22:1〜5

１　天の都の中央には「いのちの水の川」が流れ、ほとりにある「いのちの木」には豊かな実

　　りがありました。それはかつてエゼキエルが預言した「全てのものが生きる川」の成就で

　　した。その水源が「神と小羊との御座」であることは、このいのちの水を受けるためには

　　神と小羊の元に行かねばならないことを示しています。今、信じる者が受ける聖霊の満た

　　しは、この全てを生かす天の都におけるいのちの水の前味です。聖霊の恵みを求め、生け

　　る神との体験を深めることが、天国の生活を待ち遠しくさせるのです。日々、聖霊を求め

　　ていますか。

２　イエスに求めていのちの水を飲む者に、神は三つの恵みを約束しています。

　　①回復の恵み⇒都の光景は、罪により失われていたエデンの園が回復された姿でした。創

　　世記（失楽園）と黙示録（復楽園）の間にあるのは主の十字架です。罪によって神との関

　　係が壊れ、恵みを失っていませんか。十字架のもとに進み出て悔い改め、回復させていた

　　だきましょう。

　　②いやしの恵み⇒主はあなたに心と身体との全人的ないやしを与えます。信頼して、心身

　　の問題をお任せしましょう。また、主はあなた自身をいやすばかりか、他者をいやし慰め

　　る存在に変えてくださるのです。

　　③祝福を受ける存在とされる恵み⇒ 信じる者にはやがて神の御顔を仰ぎ見る最高の祝福が

　　約束されています。今「あなたは祝福を受ける存在だ」と仰る主の御声が聴こえますか。