「世界の笑顔写真展」を見た時、二つのことに気づいた。①笑顔は笑顔の連鎖を生む。②美味しい食物は人を幸せにし、自然に笑顔がこぼれる。
1 旅人をもてなすアブラハム
①自発の奉仕は喜びをもたらす。⇒「走った」「急いだ」が4回繰り返される。嬉々として
仕えるアブラハム。
②物惜しみせず、気前の良いもてなし。⇒3セアの上等の小麦粉で作ったパン菓子と子牛一
頭分の肉料理。それも最上のものを提供する。
③自ら立って給仕した。⇒相手を喜ばせたいとの純粋な動機。報いを求めぬ親切心がある。
2 もてなしの結果
①三人の旅人が神と天使であると分かったのは、食後。アブラハムが想像も期待もしてなかっ
た祝福が与えられた。
②イサクの誕生予告。一家庭の出来事で終わらず、全世界を救う神のご計画前進の歯車を動か
した。
③見知らぬ人へのもてなしが、神に仕えることと結びついていた。
3 もてなされる側から、もてなす人へ
①もてなされる喜び。⇒神の最高のもてなし(救い)に与る喜び。
②もてなしは良い人間関係を造る。⇒ (1)言葉の贈り物をしよう。
(2)笑顔の贈り物をしよう。
(3)感謝の贈り物をしよう。
③受けるよりも与える生き方が喜びをもたらす。