1 ラオデキヤ教会は、大規模で特別な問題もありませんでしたが、叱責を受けました。その
原因は、彼らの「生ぬるい」信仰姿勢にありました。自己満足して神を求めなくなった結
果、信仰があるのに信仰に生きていない生活、神を締め出した生活になっていたのです。
「自分は大丈夫」という思いは、クリスチャンにとって危険信号です。常に謙遜な思いを
忘れずに主に心を向け、みことばに聞き続けましょう。
2 主は彼らに対し、三つのものを買うように強く勧め、悔い改めを促しました。①火で精錬
された金→試練によって練りきよめられた信仰のこと。②裸の恥を隠す白い衣→十字架の
主による罪の赦しときよめのこと。③目に塗る目薬→霊的な目の曇りを拭い、神の偉大さ
を悟らせる聖霊のこと。主からの強い叱責は、愛する者に何としても悔い改めて立ち返っ
てほしいと願う愛の表れです。この愛に信頼し、主の御手から信仰・赦し・聖霊の恵みを
受け取りましょう。
3 生ぬるい信仰を悔い改めて心の戸を開く者の所に、主は入って共に食事をしてくださいま
す。それは今後決して離れず、一つとなって人生を歩もうと語る約束です。自らの生ぬる
さに気づかされた点がありますか。もしそうであるなら、もう一度心新たにあなたの内に
主イエスをお迎えしましょう。