1 アジヤ洲の教会へ、流刑地パトモス島からヨハネは黙示録を書き送りました。指導者だっ
た彼は、全ての人が神の御前で平等であると信じていました。教会にいる一人一人は、皆
が同様に神に祝福された存在です。また、教会は共に苦しみを担い合い、一緒に神の御前
に行ける共同体です。私たちの教会のために、一層祈りましょう。
2 ヨハネが目撃したのは、天におけるイエスの栄光の姿でした。①主は、常に味方として教
会の真中におられます。②あなたのために、いつもとりなして祈ってくださいます。③ま
た、教会の罪を裁き、きよくされます。④み言葉の剣で、古い人を新しい人へと造り変え
られます。このイエスをあなたの人生の真中にお迎えしていますか。
3 「死とハデス(陰府)の鍵」を持つ主は、「恐れるな」と語られました。人を苦しめ、不安
に陥れる死とハデスの働きを封じ込められるからです。流刑地で毎日死を意識するヨハネ
に、この約束はどんなに大きな力だったでしょう。たとえ今、あなたがパトモス島のよう
に絶望を感じる場所、死への不安を抱える場所、問題に押し潰されそうな場所にいたとし
ても、主はそこであなたと出会ってくださいます。勝利者である主イエスを見上げ、忠実
に信仰を貫いていきましょう。