どんな時にも祈ろう ヤコブの手紙 5:13〜14

1 ヤコブは、苦しみの時に祈りを通して神に心を向けるように勧めます。苦しいからと嘆い

      たり、落ち込んだり、原因を探そうと躍起になるよりも、神に祈ることが最良の対処法な

      のです。祈る時に、①慰め、②思いやり、③品性、④勝利という恵みが与えられます。ま

  た、苦しみに出会うことは、不信仰な者を変え、真剣に神に向き合う者とさせるという側

      面もあります(Ⅱ歴代誌33:12〜13)。今、苦しんでいますか。信仰を握って、祈り始め

      ましょう。

 

2 次にヤコブは、喜んでいる時に神を賛美するようにと勧めます。嬉しい時、感謝な出来事

      があった時、神を賛美していますか。喜ばしい出来事のあった時、その側には高ぶりの罪

      の罠が口を開けていることを忘れず、真心から主なる神をたたえ続けましょう。

 

3 第三にヤコブは、病いの時に祈るようにと勧めます。人が病いを得る原因、経緯はさまざ

      まありますが、共通しているのは癒すお方は主なる神であるということです。神は医者や

      薬を用いて癒してくださるお方であり、また教会の指導者たちの祈りの支えを通しても働

  いてくださいます。そして何より肝心なのは、死と病に勝利した救い主イエスの御名によ

      って祈ることです。この世に遣わされたキリストの代理人であるクリスチャンには、この

      御名を用いる特権が与えられているのですから、大胆に用いて癒しの恵みを豊かに体験し

      ましょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。