耐え忍ぶ人の幸い ヤコブの手紙 5:7〜11

1 ヤコブは終わりの日の裁きを念頭に置きつつ、忍耐する生き方について教えています。聖

  書の教える忍耐とは「やせ我慢」や「隠忍自重」ではなく、罪人の救いを忍耐強く待ち続

  ける神の性質(Ⅱペテロ3:9)に基づくものです。クリスチャンはこの神に倣い、また

  期待するからこそ、忍耐する生き方を選ぶのです。

 

2 勝利のクリスチャン生活を歩むため、忍耐する生き方をどのように実践していけるでしょ

  うか。①主の再臨をおぼえて忍耐する⇒地上の苦しみが長く続くと不安や恐れが起こりま

  すが、その先には再臨の主があなたを迎えに来る希望があることを忘れてはなりません。

  その信仰が今日のあなたを支えます。②神の裁きをおぼえて忍耐する⇒正しい裁き主であ

  るキリストの来臨が近いことを忘れて、互いに裁き合っていませんか。誰かを裁く思いを

  主に委ねましょう。

 

3 ③信仰の先輩の姿をおぼえて忍耐する⇒ヤコブは、信仰の先輩であるヨブの名を挙げて忍

  耐の大切さを教えます。理不尽な苦しみに翻弄され続けたヨブは、疑いと怒りを抱きなが

  らも神に近づき続け、 最後には二倍の祝福を受けました。苦しみの中ではつい否定的、

  悲観的になりがちです。しかし、たとえ人がわかってくれなくても、神はあなたの全てを

  ご存じで、信じ続ける者のために必ず帰ってこられるお方なのです。主にお会いする日は

  近いことを忘れず、信仰の忍耐をもって主に従い続けましょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。