へりくだりと恵み　ヤコブの手紙 4:7〜10

１　聖書の「恵み」とは、受けるに値しない者に与えられる神のプレゼントのことです。ヤコ

　　ブは、更に豊かな恵みに生きるための鍵は信仰者のへりくだりにあると教えています。

２　真にへりくだった歩みのため、何が必要でしょうか。①神に従う意志を持つ⇒上官に従う

　　兵のように、かしらなるキリストに従っていますか。また悪魔の誘惑に「NO！」と言い

　　続けていますか。②神と親しい関係を持つ⇒あなたが神に一歩近づくなら、神は百歩あな

　　たに近づいてくださいます。神との交わりを大切にしましょう。

３　③罪を捨て、御前できよく生きる⇒行動において罪を持っていることも、心において罪を

　　持っていることも、神の御前で生きるために悔い改めて、きよめられる必要があります。

　　あなたは神の御前で自分が惨めな罪人だと知っていますか。自分の現実に悲しみ、悔い改

　　めて神の元に帰るならば、あなたは新しく生きることができるのです。④へりくだって、

　　高くされる⇒あわれみ深い神は、へりくだった人を喜び、その人を必ず赦し、慰め、塵の

　　中から立ち上がらせて、更に大きな恵みの衣を着せてくださいます。神の恵みは、あなた

　　のために用意されています。新しくされたあなたの人生に、燦燦と光を注いでくださる神

　　だけに心を向けながら、新しい一週間を過ごしましょう。