神との契約に生きる 出エジプト記24:1〜18

1 十戒が与えられた時、イスラエルの民がいたのはシナイ山の麓でした。十戒が与えられた

      そもそものきっかけは、神がイスラエルの民に「神の民」として生きるための契約を提案

      したことにありました。提案に同意した民に、いわば契約の内容として示されたのが十戒

      とそれに続く律法だったのです。契約を結ぶ前、民が主なる神を礼拝していることに注目

      しましょう。神の民として生きることは、その神を絶えず礼拝することと、分ち難く結び

  ついているのです。神の民にふさわしく、礼拝の生活を大切にしましょう。

 

2 モーセは生贄の動物の血を取り、半分を祭壇に注ぎかけ(神に注ぎかけるという意味)、

  残りの半分を民に注ぎかけて、「これが契約の血である」と宣言しました。この契約で動

  物の犠牲が用いられた意味は、二つあります。①動物の命が罪ある民の代わりに犠牲とな

  ったことで民の罪が赦され、新しく神の民とされること。②この契約がお互いに血を注い

  だ、命がけの契約であることです。民が律法を守ることで実現するこの契約は、今は「旧

  約」となりました。私たちは今、主イエス・キリストの十字架の贖いを信じることによっ

  て義とされ、神の民として生きることのできる「新約」の時代に生きています。あなたの

  救いのために、神のひとり子イエスの尊い血潮が流されたという計り知れない恵みの事実

  に感謝し、贖いの小羊を崇めましょう。

 

3 契約締結後、モーセと指導者たちは神を仰ぎ見、神と会食する幸いに与りました。本来、

  罪ある人間が神を仰ぎ見ることはタブーで、死をもたらすことですが、神の招きと赦しの

  中、特別な体験をしたのです。しかし、新約時代に生きる私たちにも、神は同様の招きを

  しておられると知っていますか(黙示録3:20)。贖いの小羊イエスを信じて心にお迎えす

  るならば、誰でも食事を共にする程に近しく、神と生きることができるのです。この恵み

  を、更に豊かに味わいませんか。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。