救いの恵みに生きる  出エジプト11、12:1~30

1 真の神に対し、繰り返し心を頑なにするエジプト王パロに、遂に神の最後通告がなされま

  した。それはエジプト中の初子を打つという、恐ろしい災いの予告でした。しかしパロは

  またもそれを退け、その結果、恐ろしい災いが全エジプトを襲ったのです。神の警告を侮

  るのは、恐ろしいことと知らねばなりません。真の神はいたずらに裁きを下すのでなく、

  誤った道を行く者に方向転換の機会を与えて、声をかけられるお方です。神を畏れる者を

  決して滅ぼしません。神に心をまっすぐ向け、神を畏れて正しく生きることを日々、選択

  していきましょう。

 

2 全エジプトを悲劇が襲った夜、イスラエルの家では、災いが過越していきました。両者を

  分けたのは彼ら自身の誉れや勲ではなく、門柱と鴨居に塗られた小羊の血の犠牲の有無で

  した。血によって災いが過越したこの出来事は、神の子羊イエスの十字架の出来事を予表

  します。どんな人も、裁かれる理由こそあれ、救われる理由は有していません。皆、神の

  前では裁かれるべき罪人です。しかし、ただキリストの血の贖いによって救われ、赦しを

  いただくのです。主イエスを信じて、あなたの裁きは終わった!と告げる声を聴きましょ

  う。十字架の恵みを、今日も心から感謝しましょう。

 

3 エジプトから出ていくイスラエル人に、神は新しい生き方を望まれました。

  ①救いの原点を心に刻む。⇒この救いが起こった時を新年とせよ、と命じられました。そ

   れは、これからイスラエルの民が何を土台にして生きるかを示すためでした。あなたは

   自分の救いの原点を心に刻み、いつも思い起こしていますか。どこから救われ、どんな

   恵みを受けたのか、それがあなたの信仰生活の土台なのです。

  ②純粋な神の言葉を食べる。⇒パン種(腐敗を表す)を入れぬパンを食べよ、と命じられ

   ました。それは古い価値観、ライフスタイルを離れ、神の国の価値観、ライフスタイル

   に生きる者となるためでした。あなたの古き生活を変えるのは、純粋で真実な神のみ言

   葉です。日々にみ言葉を食べて、神の国の価値観を身につけましょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。