主を待ち望む イザヤ40:27~31 濱崎恵太伝道師

困難を前にした時、私たちはその事柄ばかりに目が向き、その結果、身も心も疲れきってしまいます。また、時には、不信仰になってしまうこともあります。聖書はそんな時にこそ主を思い起こし、待ち望むべきであると勧めているのです。

 

1 主は私たちの味方である→イスラエルの民たちは主に対して不平不満をつぶやきました。

  「助けてください」と願い求めるものの、一向に聞かれないと手のひらを返したかのよう

  につぶやいてしまうことはないでしょうか。しかし、どのような状況でも、主は「わたし

  の民」(:1)と呼び、目を留め続けてくださいます。私たちが一人で頑張っているように感じ

  る時も、主は変わらずに私たちの味方なのです。

 

2 主は立ち上がらせてくださる→力や活気は私たちの原動力となるものですが、困難が迫っ

  てくる時に、それらは失われてしまいます。また、回復にも時間がかかるものです。です

  が、創造主なる神は決して疲れることなく、たゆむことがありません。このお方が私たち

  を元気づけ、立ち上がらせてくださるのです。何一つ不可能なことがない主に、信頼する

  者となりましょう。

 

3 主は新しい力を与えてくださる→鷲が上っていく時は、力任せに羽ばたいているわけでは

  ありません。ただ上昇気流に乗って、上っていくのです。これこそが、主を待ち望む者の

  姿です。私たちは、自分の力で何とかしようと努力しますが、限界にぶつかってしまいま

  す。けれども、主が与えてくださる聖霊の上昇気流に乗る時、高く舞い上がっていくこと

  ができるのです。自分自身の力でもがくのではなく、今日も主を待ち望み、聖霊の風の中

  で進む者となりましょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。