あばかれた咎 創世記44:1〜34

1 ヨセフ家での宴を終えて帰る兄弟たちの荷物に、ヨセフは自分の銀の杯を忍ばせました。

  後から追いかけてきた執事に責められ、荷物を開けた兄たちはベニヤミンの袋から杯が出

  てきたことに愕然とし、嘆きつつエジプトへ引き返しました。ヨセフがこんな罠を仕掛け

  たのは、①ベニヤミンを自分のもとに置いておきたかったから、②兄たちを試みるための

  二つの理由があったと推測されます。

 

2 ベニヤミンを置いていくよう迫るヨセフに嘆願したのは四男ユダでした。ユダは「神がし

  もべどもの罪をあばかれたのです」と罪を認める態度を示しました。彼が認めたのは、父

  にさえ秘密にし長い間苦しんできた、ヨセフを売り渡した罪でした。聖書は罪について三

  つのことを述べています。①人間は皆罪人である→例外はありません。②罪の支払う報酬

  は死(魂の死)である→罪のある限り魂の安息は得られません。③罪が除かれるには赦し

  が与えられねばならない→全ての人の罪を背負い、十字架に死なれたイエスこそ、あなた

  に救いと赦しと解放と与えるお方です。今、示される罪があるなら、隠したり、忘れよう

  としたりせず、向きを変えて主に近づきましょう。

 

3 かつてヨセフを売り渡す提案をしたユダは、ベニヤミンの身代わりに自らが奴隷になると

  申し出るまでに変えられていました。自分の罪を認め、悔い改めた人は、必ず新しくされ

  ます。救い主イエスの十字架を見上げ、その愛に浴し、新しい生き方を始めましょう。


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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。