Ⅰ.だめな信仰――「民の心をくじいた」〈8〉
①感情的な信仰
・自分の気分や都合の善し悪しで、教会に来たり、休んだりする人。
②自己中心の信仰
・自分の損得勘定で奉仕をしたり、しなかったりする人。
③高慢な信仰
・自分中心で、自分が注目され、認められ、ほめられることで満足する人。
Ⅱ.すばらしい信仰
①状況に支配されない信仰〈8〉――→ Ⅰ-①の反対
・12人の偵察隊の内の10人<民13:27-33>。カレブとヨシュア<民13:30。14:6-
9>。
・二つの「しかし」。マイナス思考のしかし<民13:28、31〉。プラス思考のしかし
〈民14:9〉。
・マイナス思考(不信仰)の悪影響は、共同体全体に広がる〈民14:1-2>。
②主の約束を信じ従い通す信仰<8>――→ Ⅰ-②の反対
・カレブは「主に従い通した」と告白し〈8〉、モーセもヨシュアもそれを認めた〈9〉
〈14〉。
・それから45年間、荒野の生活でも、彼の信仰・気力・体力は衰えなかった〈10-
11〉。
・普通なら避けたい悪条件のヘブロンを、主の約束に立って求めた〈9〉〈12〉。
③謙遜な信仰〈12〉――→ Ⅰ-③の反対
・カレブはヨシュアと信仰の同志であり、良きライバルでした。
しかし、神が立てられたヨシュアを妬むことなく、従順に従った。
・自分の気分や感情に支配されず、主のみ心に従順な人こそ、真の謙遜な人。
★状況に支配されず、謙虚に主に従い通したカレブのようにすばらしい信仰者となり、主
の証人として出て行きましょう。主は〈13:1〉と言われます。