王様と奴隷 創世記41:1〜37

1 献酌官長に忘れられたヨセフは、監獄から出ることが叶わず、なお二年をそこで過ごしま

  した。二年後、パロが不思議な夢を見たことをきっかけに、献酌官長のとりなしでヨセフ

  は監獄から解放されます。失意の二年の間にも、神のヨセフに対する計画は進められてい

  たのです。神のご計画とあなたの願いが食い違う時もあります。失望せず、最高のタイミ

  ングをご存じの神に信頼して待ち続けましょう。

 

2 支配者パロの前に立ったヨセフは、堂々とパロに向かい合いました。41:16からヨセフの

  信仰姿勢が見えてきます。

 

  ①「神が共にいる」と信じる信仰姿勢→逆境続きの人生の中、変わらずにヨセフと共にお

  られたのは生ける神でした。パロより遥かに偉大な方が共におられるという平安が彼を支

  え、堂々と王の前に立たせたのです。インマヌエルの神の恵みを実生活の中でなおも体験

  していきませんか。

 

  ②「神の声を聞く」という信仰姿勢→ヨセフはエジプト全土の賢者に勝って夢を解く力を

  持っていましたが、それは換言すれば生ける神の声を聞く信仰の力でした。神の御心は、

  神と共に生きる者だけが見出し、悟ることができるのです。聖書を通して語られる神の声

  に、積極的に耳を傾けていますか。ヨセフ同様、生ける神の声を聞く信仰の力が人生を開

  く鍵になるのです。

 

  ③「神を認めることを他者に勧める」という信仰姿勢→ヨセフはパロ自身が生ける神を認

  められるよう、繰り返して神を紹介しました。日々共に歩んでおられる生ける神を誰に紹

  介したいですか。聖霊の力と助けを求め、祈りませんか。


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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。