聖霊による宣教 使徒4:31〜35      丸山陽子宣教師

1 ①台湾の先住民宣教の報告→15年台北での自主開拓、差別と向き合うための福祉団体「原

  住民救済センター」の設立に努めたが、先住民が台湾で差別を受けているため、家族の生

  活さえも大変だった。開拓伝道、救済センター設立はそれ以上に大変だった。しかしその

  後開拓は弟子訓練を取り入れ、一時は人は減ったもの確実に成長していった。救済センタ

  ーもスタッフが育ち、メディアから取材されるようになり、顔牧師が台北市の名誉市民に

  もなった。

  ②今期の目標→先住民は孤児が多く、今まで救済センターで学童保育をしてきたが、20人

  の学生を引き取り里親になり、育てることにし孤児院を建設した。次世代を確実に育成し

  たい。二年前から、差別を乗り越える力が教会に与えられ、聖霊の働きが顕著になり、

  「萬民祈祷センター」を設立した。このセンターを通して伝道集会を行い、台湾中の先住

  民にペンテコステの恵みを伝えている。 

 

2 初代教会の聖霊に満たされた様子→①聖霊が下る前弟子たちは自己中心、恐れに満たされ

  ていた人たちだった。私たちの群れも、私たち夫婦も長い間そうだった。差別されるとい

  う劣等感、自己憐憫から抜け出せなかった。②聖霊に満たされ、弟子たちは自己中心でな

  く聖霊中心の共同生活が始まった。教会のメンバーも私たち夫婦も聖霊に日々満たされる

  ようになり、本当に家族のようになった。持ち物を分かち合うことが喜びになった。明石

  教会の長年の台湾宣教への支援も私たちには大きな慰めであり、また分け合うことの模範

  である。


3 私たちは聖霊に毎日満たされるとき宣教する教会へと変えられる→①聖霊に満たされ、弟

  子たちは非常に大胆になった。(31節 33節)私たちの教会のメンバーも聖霊に満たさ

  れ、毎日路傍伝道に行くようになった。現在祈祷センターの集会の参加者は3分の2が新来

  者で占められている。②聖霊に満たされるためには、日々のデボーション、祈りが欠かせ

  ない。そして毎日聖霊の声に従って出ていくことである。③共に聖霊に満たされて、力強

  く宣教するクリスチャンになろう


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私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。