1 ①台湾の先住民宣教の報告→15年台北での自主開拓、差別と向き合うための福祉団体「原
住民救済センター」の設立に努めたが、先住民が台湾で差別を受けているため、家族の生
活さえも大変だった。開拓伝道、救済センター設立はそれ以上に大変だった。しかしその
後開拓は弟子訓練を取り入れ、一時は人は減ったもの確実に成長していった。救済センタ
ーもスタッフが育ち、メディアから取材されるようになり、顔牧師が台北市の名誉市民に
もなった。
②今期の目標→先住民は孤児が多く、今まで救済センターで学童保育をしてきたが、20人
の学生を引き取り里親になり、育てることにし孤児院を建設した。次世代を確実に育成し
たい。二年前から、差別を乗り越える力が教会に与えられ、聖霊の働きが顕著になり、
「萬民祈祷センター」を設立した。このセンターを通して伝道集会を行い、台湾中の先住
民にペンテコステの恵みを伝えている。
2 初代教会の聖霊に満たされた様子→①聖霊が下る前弟子たちは自己中心、恐れに満たされ
ていた人たちだった。私たちの群れも、私たち夫婦も長い間そうだった。差別されるとい
う劣等感、自己憐憫から抜け出せなかった。②聖霊に満たされ、弟子たちは自己中心でな
く聖霊中心の共同生活が始まった。教会のメンバーも私たち夫婦も聖霊に日々満たされる
ようになり、本当に家族のようになった。持ち物を分かち合うことが喜びになった。明石
教会の長年の台湾宣教への支援も私たちには大きな慰めであり、また分け合うことの模範
である。
3 私たちは聖霊に毎日満たされるとき宣教する教会へと変えられる→①聖霊に満たされ、弟
子たちは非常に大胆になった。(31節 33節)私たちの教会のメンバーも聖霊に満たさ
れ、毎日路傍伝道に行くようになった。現在祈祷センターの集会の参加者は3分の2が新来
者で占められている。②聖霊に満たされるためには、日々のデボーション、祈りが欠かせ
ない。そして毎日聖霊の声に従って出ていくことである。③共に聖霊に満たされて、力強
く宣教するクリスチャンになろう