3月24日(日)からの一週間は「受難週」です。受難週は、私たちの救い主イエス・キリストの十字架の受難の道行きをおぼえ、父なる神への悔い改めと御子イエスに対する献身と服従を新たにする期間です。
受難週の各曜日の出来事を追いつつ聖書を読んだり、十字架について記された信仰書を読んだりして過ごします。主イエスが十字架にかかられた金曜日には断食する人もいます。音楽好きなら、バッハのマタイ受難曲を聴くのもよいでしょう。
受難週の過ごし方はこれと決められているわけではありませんが、それぞれの生活の中でキリストの受難の意味について考えつつ過ごすことが大切です。その先に、復活の喜びが輝くイースターが待っています。
★受難週の聖書箇所です。
日々聖書を読み、十字架へ向かう主に心を向け、黙想しつつ過ごしましょう。
3月 24日(日) 棕櫚の主日 ルカ19:28〜44
3月 25日(月) 宮きよめ ルカ19:45〜48
3月 26日(火) 論争の火曜日 ルカ20:1〜21:38
3月 27日(水) ベタニヤの水曜日 マルコ14:3〜9
3月 28日(木) 洗足の木曜日 ヨハネ13:1〜20 ルカ22:1〜65
3月 29日(金) 受難日 ルカ22:66〜23:49
3月 30日(土) 聖土曜日 ルカ23:50〜56