1 主イエスはご自身を信じて従う者に、いついかなる時も「孤児とはしない」と約束してお
られます。マザー・テレサが喝破したとおり、人間にとって最大の悲惨は「孤独」です。
孤独は人を追いつめ、人生の意味を見失わせます。世人を愛し、十字架に命をささげて罪
の問題を解決し、まことの友となってくださった主こそ、孤独という人生の課題に解放と
解決を与えるお方です。聖霊が主を信じるあなたの内に住まうことにより、「孤児とはし
ない」と仰る主の約束は既に実現しています。あなたは決して孤独ではありません。片時
も離れず、安心感を与えてくださる主と共に孤独の問題に勝利しましょう。
2 主イエスは、信じる者が彼を愛するとは、すなわちイエスの戒めを保ち、それを守ること
だと教えられました。主の戒めとは「信じる者が互いに愛し合うこと(ヨハネ13:34)」
です。つまり、主への愛は、「互いに愛し合う」というこの戒めを守る生活にハッキリと
現れて来るのです。決して理想郷ではない地上の教会において愛を受けるのを待つのでな
く、自分から先手を打って愛していくことができるなら、なんと幸いなことでしょうか。
愛を行ないましょう。
3 人の一生は、その人の心の王座に誰が座っているかによって決定されていきます。あなた
の心の王座には、主イエスが座っておられますか。愛の源である主イエスが住んでおられ
るなら、その人生には必ず主による変革が起こります。これからも真実に主を愛して生き
る者となりましょう。